視点提供録 vol.141:消化エネルギーのご利用は計画的に

「腹の皮が張れば目の皮が弛む」
という諺がありますね。
聞いたことがないという方は、おそらくいらっしゃらないでしょう。

お昼ご飯を例にとって考えてみるとわかりやすいかと思います。
仕事はデスクワークが中心と仮置きします。

午前中は脳でエネルギーが消費される。
そして、お昼ご飯を食べた後は、今まで脳でのみ使われていたエネルギーが胃でも使われる。
エネルギーが分散することで、脳で消費されるエネルギーが少なくなり、頭の回転が鈍くなる。
そして、眠くなり目の皮が弛む。

このような現象が起きているのではないでしょうか。

しかしながら、お昼ご飯を食べた直後でも、体を動かしても眠くなることはないかと思います。
マンガのワンピースのルフィは「寝ながら食べる」というスキル(?)を習得していますが、「寝ながら歩く」というスキルを習得している人は、おそらくいないのではないでしょうか。

さて、これらの状況から考察すると、脳で使われるエネルギーと体で使われるエネルギーは異なるのではないか、と考えられます。

そうすると、食後は体を動かすようなスケジュールを組むと、非効率な時間帯が減らせるのではないでしょうか。

このような予定の立て方もアリかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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