ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は社会人になって以来、会社員としては経理畑を歩んでおります。
私が一番最初に経理に出会ったのは大学2年生のとき。
とある会計の新書を読んだことがきっかけでした。
さて、表題にある貸借対照表ですが、非常に重要な会計用語の1つです。
学業で例えるならば、小学校1年生で學習するレベル。
この貸借対照表は「T字」で左右に分かれており、左側を借方といい、資産を表します。そして、右側を貸方といい、負債と資本を表します。
たとえば
借方 現金 1億円
貸方 借入金 1億円
とあるとすると
「現金が1億円あるのは1億円借りているからだよ」
という読み方ができます。
前置きが長くなりましたが、人間関係も同じようなことがいえるのではないかと思います。
誰かの「借り」があれば、誰かの「貸し」があります。
そしてまた、その人には何かの「借り」があり、また別の誰かの「貸し」があります。
貸借対照表は借りと貸しでワンセットですが、人間関係も同じように支え支えられ成り立つもの。
「人間関係は貸借対照表のごとし」
と言えるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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