自己啓発系の本を読んだり、セミナーに参加すると
「他人を変えることはできません。しかし、自分を変えることはできます。他人を責めるのではなく、自分に問題があると考えましょう。」
というお話を聞いたことがある方が多いと思います。
実際、他人を変えることはとても大変ですし、自分を変える方が遥かに楽です。
いろいろな本を読んだりセミナーに参加してきましたが、人生の成功者は自責の考え方をされている方が多いように感じています。
しかし、いまいちしっくり来ていないところがありました。
よく考えてみると
「自分に問題がある」
ということは
「自分は解決できる」
ということ。
「自分が解決する」
ためには
「誰かが解決策を発見する」
必要があります。
つまり
「人はあらゆることを知っている」
という前提が隠れていることになるのではないでしょうか。
実際、世の中のすべての現象を理解することはできません。
「人は全知全能である」
ということは、そうありたいと思うことはありますが、残念ながら実現はほぼ不可能。
というか、おこがましいかもしれません。
このことに氣がついてから
「自責の考え方は大切だけれども、自責では解決できないこともある」
と考えられるようになりました。
そうすると、ときには自分以外のせいにしてもいいのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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