昨日は就職活動のイベントを主催しました。
友人の代表取締役の方に採用する側の視点をお話していただきました。
率直な感想として
「このお話を自分が学生のときに聞きたかったな・・・」
と思いました。
お話をお聞かせいただいたAさん、改めてお礼申し上げます。
さて、昨年の秋口から(いつもどおりこのタイミングです笑)、自分がイベントを主催することが出てきました。
自分が幹事となって
「どうしたら参加者に喜んでいただけるか」
を考えることは、悩むこともありますが、総じて楽しく行えています。
ただ、いつも悩むのは
「適正価値」
の場面。
「たいした苦労もしていないのに対価をいただくのは申し訳ない」
というマインドブロックが働いている、と感じています。
それ故
「赤字であっても参加者が喜ぶなら氣にしない」
のが当然となってしまっています。
もちろん「ここは自分が払う場面かな」というときは、私がお支払いをしますが。
伊那食品工業株式会社の塚越会長が
「対価を頂かないのは、ビジネスではなく自己満足」
というようなお話をされていましたが、このお話を踏まえると「自己満足」に陥っているのかな、と考えています。
本当は1人1人の得意分野が不得意分野を支え合う構造が適正で、自分自身を卑下し過ぎず、適正な対価をいただくことが本筋かと思います。
また
「与えたい。与えてもいい」
という行き場を作るという意味でも
「受取る」
という行為も重要だと思います。
心のどこかで引っかかっている
「受取る」
ことへの抵抗感をなくしていく
「受取ることも与えることと同じくらい大切」
ということが身体知として感じられるようにしていきたい、と考えています。