昨日はファッションコーチ講座の第3回目でした。
1回目・2回目に引続き、「在り方」中心の内容でした。
他のセミナーでも
「在り方の大切さ」
をよく耳にしますが、それほどまでに
「在り方は重要」
なのでしょう。
何回も聞いているはずなのにもかかわらず、まだまだできていないな、と感じています。
在り方はとても大切で尚且つ修得が難しいものだと思います。
さて、講座の内容で
「お互いに立てる」
という話がありました。
私もよくやってしまいますが、謙遜(ときには卑下)して自分を低く見過ぎてしまうことが日本人は多いですね。
そうではなく
「xxはあなたの方が経験がある。しかし、yyは私の方が経験があるので、この分野は言わせてください」
と、プロとして対等に扱うというもの。
たとえば
「プログラミングはxxさんの方が経験があります。しかし、経理は私の方が経験があるので、一言言ってもいいでしょうか」
という感じ。
「あちらを立てればこちらが立たず」
ではなく
「あちらを立ててもこちらも立てる」
ということ。
月並みな言葉ですが、立場の上下がなく、お互いを尊重する意思が表れていてとても素晴らしいですね。
1人1人がプロとして誇れる分野をもち、お互いに尊重し合える世界が迎えられるよう、視点提供家としてもメンズファッションコーチとしても精進してきたいと思います。