消極的に関わるという貢献

うつ病から回復された方の体験記を読みました。
私がうつ病というわけではなく、現代社会は心の病気になりやすい(と思う)ことと、この本を読んでみたいという観点から読みました。
うつ病の本ですが、うつ病のみならず人との付き合い方において参考になることがありました。
 
この本によると、うつ病は「心の病気」ではなく「脳の病気」だそうです。
「うつ病の人を励ましたり、モチベーションを上げたりするのは、却ってよくない」ことは知っていましたが、心が焦点ではなく、脳が焦点だとは知りませんでした。
 
「心配なので連絡がほしい」というのも負担に感じることがあるようです。
「気が向いたら連絡ちょうだい」ぐらいがいいそうです。
「今は1人にしてほしい」「今はこの人と関わりたくない」という気持ちもあるようですね。
 
心屋仁之助さんの著書に
「落とし穴に落ちそうだと思っても、あえて落ちないように助けるのではなく、落ちてもらい『落ちた状態を見守る』。そして、自ら学習してもらう」という旨の記載があっと思います。
「関わり過ぎると過保護になって主体的に学ばなくなる」ということにつながっているように感じています。
 
また、うつ病の状態でも
「この人なら何でも話せる気がする」
という人はいるようです。
自分が窮地に追い込まれていてみっともない状態だけれども、この人なら受け入れてもらえる、という気持ちがあるのだと思います。
「私はあなたを助けたいと思うけど、今は大変だろうから、助けがほしかったらいつでも言ってね」ぐらいがちょうどいいのかもしれません。
 
自分自身がこのような人になれるよう、まだまだ鍛えるところはたくさんありそうです。

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