■本日は、
先日、拝読した
小川糸著
『食堂かたつむり』
(https://www.amazon.co.jp/dp/4591115011)
より感じたことを
お伝えいたします。
■今回、
引用する文章は
「完成するのは、十二年後。どんな味に生まれ変わるのか、目を閉じて想像してみる。
もしかしたら途中で失敗してしまうかもしれない。けれど、十二年後も、こうして私は同じように新鮮な心で、厨房に立っていたい。」
という文章。
特に注目したい箇所は
「完成するのは、十二年後。」
という箇所。
フィクションですが、
主人公は
12年後のことを
考えているのです。
■読者の皆さまも、
自分自身の12年後を考えて
現在、何かに取組んでいらっしゃる方は
あまり多くは
いらっしゃらないのではないでしょうか。
少なくとも、
私は
12年後の姿を考えて
そこから逆算して
行動していることは
ありません。
■もちろん、
遠い将来であるため、
なかなか想像し難いのも事実。
加えて、
12年後の計画が
実際に計画どおり
進むという保証も
まったくないでしょう。
■しかしながら、
将来を見据えて
現在を考えるという視点は
覚えておいて
損はないもの。
同じ干支を迎えたとき、
自分は何をしてて
どんな氣持ちなのか。
そして、
そのために今、
何をするのか。
このようなことに
想像を巡らせることも
大切かもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■長期的な視点も考えてみることも大切
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