応援されるから続けられる

「日刊スゴい人!」というサイトをご存知でしょうか?
スゴい人の記事を月〜金まで毎日配信している団体です。

==================================================
私たち編集部は、誇りある元気な日本を取り戻したい!!100年に一度の大不況!日本には、世界に誇れるスゴい人がたくさんいます。
その成功者、先駆者から、毎朝7:30にメッセージを無料で配信しています。

〜〜〜ホームページより引用〜〜〜
==================================================

そのスゴい人の1人として、川崎憲次郎さんという元プロ野球選手が取り上げられていました。
少し長いですが、そのまま引用いたします。

==================================================
最大の挫折は現役生活最後の4年間でした。
FA宣言をして鳴り物入りで中日に移籍したものの、怪我に泣かされ、ほとんど登板できなかった。
それまでも怪我が多かったですし、その中でも何度も復活して、シリーズMVPや最多勝利投手も獲得してきました。
今までもそうしてきたように、常にポジティブに練習に打ち込んで、何とか1年間養生して、次の年から活躍していればいい。そんな風に思っていたんですが、登板出来ない期間が2年、3年と続くと心がへし折られてしまう。
野球選手であるのに、全く野球が出来ない。
これは本当に辛かった。
あらゆる治療を試しても、リハビリや練習をしても、治るどころか一向に改善が見られず、ボールすら握れない。
3年目に何とかキャッチボールが出来るようになり、二軍で投げられるようになったものの、罵声やヤジを浴びせられることもありました。
移籍に期待していた人からすれば、裏切られたと感じるのも無理はないです。
しかし、ほとんどの人がブーイングを上げる中、二軍の活動場所であるナゴヤ球場で、ある1人の方が声をかけてくれました。
「ナゴヤドーム(一軍の本拠地)で待ってるぞ!」

〜〜〜ホームページより引用〜〜〜
==================================================

人間は機械ではないため、調子がいいときも悪いときもあります。
川崎選手のように何年間も普通の状態に戻らないこともあります。
悪いときが長く続くと、永遠にこのトンネルから抜けられないような体験を一度はされている方は少なくないのではないでしょうか。
周りのほとんどが批判していても、1人でも応援してくれる人がいると、人は前向きになって続けられるのではないかと思います。

はやぶさのプロジェクトに携わった川口淳一郎さんも次のように話しています。

==================================================
現在の日本はリスクばかりを考えて縮みあがってしまっていて、若い人には私たちの時代より更に機会が激減しているように思います。
人を育てるためには、小さい失敗をさせることが大切です。そのためには余裕を持っていなければなりません。
失敗してこそ身に付く事があると思います。

〜〜〜ホームページより引用〜〜〜
==================================================

失敗しない人生を送ることは非常に難しいと思います。
だからこそ、周りの方々にも否定的な言葉を使わず、肯定的な言葉をたくさん投げかけ、応援するように心がけていきたいと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です