視点提供録 vol.489:財務諸表を3つに分けてみた

昨日は、財務諸表は

「貸借対照表( = BS)」

「損益計算書( = PL)」

に大別できるというお話を

させていただきました。

 

本日は、

「3つ」

に分ける分類をお伝えいたします。

 

3つは至って簡単です。

上記の

「貸借対照表( = BS)」

「損益計算書( = PL)」

に加えて

「キャッシュ・フロー計算書( = CS)」

を足すだけです。

 

簡単ですね(笑)

 

この

「キャッシュ・フロー計算書( = CS)」

は何を表すのでしょうか?

 

それは

「一定期間のお金の流れ」

を表します。

 

文字通り

「キャッシュ( = お金)・フロー( = 流れ)」

を計算する資料です。

 

世の中的には

「貸借対照表( = BS)」

「損益計算書( = PL)」

の2分することも少なくありませんが、

これだけでは現金の流れを

把握することができません。

 

この現金の流れが把握できていないと、

利益が出ているのに倒産する、所謂

「黒字倒産」

が起きてくるのです。

 

この計算書も忘れないように

しておきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 
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【本日の視点】
 ■財務諸表は「貸借対照表( = BS)」と「損益計算書( = PL)」と「キャッシュ・フロー計算書( = CS)」に大別される
 
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