昨日は、財務諸表は
「貸借対照表( = BS)」
と
「損益計算書( = PL)」
に大別できるというお話を
させていただきました。
本日は、
「3つ」
に分ける分類をお伝えいたします。
3つは至って簡単です。
上記の
「貸借対照表( = BS)」
と
「損益計算書( = PL)」
に加えて
「キャッシュ・フロー計算書( = CS)」
を足すだけです。
簡単ですね(笑)
この
「キャッシュ・フロー計算書( = CS)」
は何を表すのでしょうか?
それは
「一定期間のお金の流れ」
を表します。
文字通り
「キャッシュ( = お金)・フロー( = 流れ)」
を計算する資料です。
世の中的には
「貸借対照表( = BS)」
と
「損益計算書( = PL)」
の2分することも少なくありませんが、
これだけでは現金の流れを
把握することができません。
この現金の流れが把握できていないと、
利益が出ているのに倒産する、所謂
「黒字倒産」
が起きてくるのです。
この計算書も忘れないように
しておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■財務諸表は「貸借対照表( = BS)」と「損益計算書( = PL)」と「キャッシュ・フロー計算書( = CS)」に大別される
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