■読者の皆さまは
自分自身に自信を
お持ちでしょうか。
「ある」
という方も
「ない」
という方も
いらっしゃると思います。
今回は
「ある」
という方に向けた
お話をさせて
いただきたいと思います。
■自信があるということは
素晴らしいことだと思います。
自信があることで
セルフイメージ(自己肯定感)が上がり、
自分の実力以上の結果が
もたらされることも
あるでしょう。
■私自身、
學力や将棋にかんしては
根拠のない自信を
持っていたこともあります。
結果的に
高校・大學の進學先の
不満はありませんでしたし、
将棋にかんしても
県大会を勝ち上がり
全国大会に進むことができました。
尤も、
運が良かった感は
否めませんが・・・(汗)
■さて、
自信があることは
いいことではありますが、
いいこと
「だけ」
ではありません。
たとえば、
謙虚さを忘れがちに
なってしまうでしょう。
■この結果、
他人からの
アドバイスや
意見や
フィードバックを
受入れにくくなるもの。
そして、
新しいことを學習するチャンスや
既存の知識をバージョンアップする機会を
自ら失うことにもなるでしょう。
私自身、
今、振返ってみると、
当時、謙虚さが
備わっていれば、
さらなる高みに
進んでいくことが
できたかもしれないと
思います。
■しかしながら、
謙虚さばかりで
自信がないのも
困りもの。
元氣がなく、
自分自身を
卑下してばかりでは
それはそれで
問題です。
■能力は伸びても
結果が伴わず、
新たな自分自身を
見つけることが
難しいことでしょう。
自信を持ちながらも
謙虚さを失わない
– このバランスを
上手に取っていく。
これが
自分自身の成長に
つながり、
次のステージに
進むことが
できるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■自信と謙虚さのバランスを併せ持つ
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