読者の皆さまは役所の仕事にかんしてどのような印象をお持ちでしょうか。
「堅い」
「複雑」
「面倒くさい」
「融通が利かない」
「わかりにくい」
など、あまりいい印象をお持ちではない方が多いのではないでしょうか。
「え? お前( = ふくはら)も同じように感じているんだろ?」
というお声が聞こえてきそうですね。
残念ながら(?)、私が感じている印象は異なります。
私( = ふくはら)はどのように感じているのか。
それは
「公官庁ほど公平な組織はない」
と感じています。
なぜなら、
「公官庁は法令に基づいて仕事を行っている」
から。
そして、
「法令は公開されている」
から。
つまり、
「お役所の仕事はガラス張りになっている」
ということです。
そして、
「こういうときはこういう手続きが必要です」
というパンフレットもあったりします。
意外と親切なんですよ。
やや穿った見方かもしれませんが、民間企業の方が不透明度は高いです(笑)
ただ、
「頭のいい人間が(直接的な表現ですが)頭のあまりよくない人間がわかりにくいように法令を作った」
とも言われており、わかりにくいという側面は否定できないでしょう。
ただ、逆に言えば、努力すれば誰でもわかるようになるということ。
もちろん、いくら公開情報に基づいていると言えども、重要な情報は秘密にはなっております。
しかしながら、自助努力で相当程度カバーできるほど、公官庁はいろいろな情報が開示されています。
今まで公官庁にたいして否定的な側面を見出されていた方は、この機に見直されてみるのはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■公官庁は開示力が高い
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