引越す前にお世話になっていたスーパーのレジには、実習生が担当ときは「実習中」の旗が掲げてありました。
そのときは「少しでも役に立てればいいかな」と思い、なるべく実習生の列に並ぶようにしていました。
引越し後にお世話になっているスーパーには、このような旗がありません。
ただ、今日並んでいたら、胸名札のところに「実習中」のネームプレートがありました。
意図せず並んでいましたが、実践の足しになれたようで、うれしく思いました。
今日、とある医療のノンフィクションの本を読み終えました。
ある看護師が臨床実習で、がん患者のおじいちゃんの担当になりました。
看護師はまだ学生で失敗することもあるのですが、患者のおじいちゃんは、
「ああやって失敗して成長してくんだ」
とがんであるにもかかわらず寛容な心を持っていました。
最初からうまくいく人もいますが、いかない人もいます。
おじいちゃんのような寛大な心を持ち合わせるようにしていきたいと思います。