■昨日は、
近況報告のとおり
「清少納言に学マナー講座」
に参加させていただきました。
『枕草子』
をベースに
平安時代のマナーを
教えていただきました。
■当時の
女性のマナーを
挙げさせると、
「屋内では立ってはいけない」
というマナーがあったそうです。
その代わり
「膝立ちで歩く」
がマナーとのこと。
想像しただけで
大変そうですね(汗)
尤も、
身分が上の方は
立つことを許されたそうです。
■そして、
一般的なマナーも
ありますが、
こちらは
現代とあまり
変わらないようです。
たとえば、
「酒は飲んでも飲まれるな」
とか
「夜中に馬車で大きな音を立ててはいけない」
とか
「暖は独り占めしてはいけない」
とか
あったとのこと。
■これは
どのようなことかと
考えてみると
本当に大切なことは
今も昔も変わらないということ。
むしろ、
真に大事だからこそ
残っているとも
考えられるのでは
ないでしょうか。
■そして、
これは特段難しいことではなく
「当たり前だよね」
と思われること。
たとえば、
「子どもがいたずらをしたら
親がきちんと注意する」
とか
「氣配りを怠らない」
とか
「相手の顔を立てる」
とか
あったとのこと。
「当たり前のことを当たり前に行う」
– 結局のところ、
これが大切だと
『枕草子』より
教えていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■大切なことは今も昔も変わらない
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