視点提供録 vol.435:本当に大切なことは今も昔も変わらない

■昨日は、
近況報告のとおり
 
「清少納言に学マナー講座」
 
に参加させていただきました。
 
『枕草子』
 
をベースに
平安時代のマナーを
教えていただきました。
 
■当時の
女性のマナーを
挙げさせると、
 
「屋内では立ってはいけない」
 
というマナーがあったそうです。
 
その代わり
 
「膝立ちで歩く」
 
がマナーとのこと。
 
想像しただけで
大変そうですね(汗)
 
尤も、
身分が上の方は
立つことを許されたそうです。
 
■そして、
一般的なマナーも
ありますが、
こちらは
現代とあまり
変わらないようです。
 
たとえば、
 
「酒は飲んでも飲まれるな」
 
とか
 
「夜中に馬車で大きな音を立ててはいけない」
 
とか
 
「暖は独り占めしてはいけない」
 
とか
あったとのこと。
 
■これは
どのようなことかと
考えてみると
本当に大切なことは
今も昔も変わらないということ。
 
むしろ、
真に大事だからこそ
残っているとも
考えられるのでは
ないでしょうか。
 
■そして、
これは特段難しいことではなく
 
「当たり前だよね」
 
と思われること。
 
たとえば、
 
「子どもがいたずらをしたら
 親がきちんと注意する」
 
とか
 
「氣配りを怠らない」
 
とか
 
「相手の顔を立てる」
 
とか
あったとのこと。
 
「当たり前のことを当たり前に行う」
 
– 結局のところ、
これが大切だと
『枕草子』より
教えていただきました。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 
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【本日の視点】
 ■大切なことは今も昔も変わらない
 
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