視点提供録 vol.716:DEWKsの働き方を考えてみた

「DINKs」

という言葉がありますね。

「Doube Income No Kids」

の略。

夫婦2人とも働いていて、子どもがいない家庭のことです。

この反対の言葉を

「DEWKs」

と言うようです。

(初めて知りました汗)

「Double Employed With Kids」

の略です。

主観が含まれているところはありますが、このご家庭、かなり大変なように感じています。

お父さんは朝から晩まで仕事。

お母さんは朝から炊事洗濯を行い、子どもを保育園に預け、夕方まで働き、帰ってきたら炊事。

そして、夜遅くに寝る。

アルバイトやパートのお金の大半は保育園のお金になっていく。

がんばっているにもかかわらず、なかなか生活が楽にならない・・・

あくまでもこのご家庭は一例ですが、意外と少なくはないのではないでしょうか。

先日、できるかできないかはさておき、ふとあることを思いました。

それが、

「お母さんのアルバイトやパートのお金をお父さんのお給料に上乗せすればいいのでは」

ということ。

たとえば、お父さんの月収が40万円、お母さんの月収が時給1,000円で100時間働き10万円とします。

この場合、お父さんの月収を50万円にします。

そうすると、お母さんの100時間と保育園に預けているお金を使うことができます。

そして、本来お母さんが家庭で行うべきことを行うことができます。

(お母さん = 家庭という前提ですが)

そうすると、子どもが家庭で學ぶことを月100時間近く學ぶことができます。

そして、広く長期的な視野でみると、日本全体の力が増えるように思います。

もちろん、これはあくまでも絵空事です。

個人の能力の問題もあるでしょう。

また、すべてのご家庭が当てはまるとは限りません。

いろいろ課題はあるとは思いますが、こういう広い目線で考えてみてもいいかもしれませんね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です