視点提供録 vol.655:「攻めのプレーヤー」と「守りのプレーヤー」は根本的に考え方が違うことを知っておく

すべての物事に於いて、

「陰陽」

2つの側面があると思います。

いろいろな分け方がありますが、

「攻め」
「守り」

と分ける側面があると思います。

野球でいえば、

・攻めは野手
・守りは投手

といえるでしょう。

サッカーでいえば

・FW
・攻撃的MF

が攻め、

・守備的MF
・DF
・GK

が守りとなるでしょう。

さて、役割が異なれば期待される内容も異なります。

サッカーでいえば、

攻めのプレーヤーは得点すること
守りのプレーヤーは失点しないこと

が求められる役割となります。

さて、攻めと守りで異なることもあります。

「得点することは難しい」

と思われているため、1点でも決めればヒーローになる可能性があります。

10回シュートを打って9回外しても、1点決めればヒーローになり得る可能性があります。

一方、守りは

「0点に抑えることは当たり前」

と思われているため、無失点に抑えて当然。

点を失えば許されないポジションとなります。

10回シュートを打たれても、0点で抑えることが当たり前。

10問問題があって、

「1問正解で十分」

と思われる役割と

「10問正解が当然」

と思われる役割では心構えも異なってきても何ら不思議ではありません。

また、攻めは個人技で得点することができます。

一方、守りはチームで守る必要があります。

単純計算、大人数で攻められると守ることは難しい。

だからこそ、攻めよりも守りの方が、小さなことへの神経は使っているように感じます。

攻めと守り、それぞれの考え方を理解することが大切ではないでしょうか。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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