他の方から見ると
「そんなことないよ」
と思われるかもしれませんが、
「自分と他人、どちらを優先するか?」
という問いがあったとき、自分よりも相手を優先している割合が多いように思います。
主観では、
「自2他8」
となかなかの割合。
もちろん、
「自0他10」
ぐらいの勢いでやっている人がいるのは容易に想像できるため、その方々と比べられると何にも言えません。
ただ、
「自2他8」
でいいのかは考えてみたいところ。
たとえば、目の前に
「自分が育てる花の種が植えられている鉢植え」
と
「他人が育てる花の種が植えられている鉢植え」
があったとします。
そして、水の容量が決まっていて、しかも不十分だったとします。
このとき、
「他人の鉢植え」
が水を欲していたとすると、
「自分の鉢植え」
に水をあげずに、他人の鉢植えに水をあげる傾向にあります。
そして、
「他人の鉢植え」
がもっと水をほしそうにしていると、
「本来自分の鉢植えにあげる水まで」
あげてしまうことがあります。
これでは、自分の鉢植えの植物は育ちません。
しかも、もしかしたら他人の花は水が与えれれ過ぎて腐るかもしれません。
そして、
「win-win」
どころか
「lose-lose」
かもしれません。
ただ、10相手に与えて1返ってくればいいという話もあります。
「正しさの基準」
として一言で言えば
「三方良しを目指す」
とも教わっております。
私の選択肢は往々にして二方良し。
自分自身が登場しないことが少なくありません。
ただ、これでは継続しないもの。
自分自身にも水をあげるよう心掛けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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