読者の皆さまは、硬い組織の形式的な手続きはお好きでしょうか?
たとえば、
・役所の手続き
・銀行の手続き
・警察の手続き
があると思います。
おそらく、多くの方が好きではないと思います。
これらの組織の特徴を一言で言うと
「(基本的に)融通が利かない」
と言えるのではないでしょうか。
だからこそ、
「これぐらいいいじゃん」
と思うところも、
「ダメです」
と突き返されることもあります。
たとえば、
「印鑑が不鮮明」
とか
「この書類だと受け付けない」
とかあると思います。
感情が強い方は
「面倒くさい」
とか
「ふざけるな」
と思うかもしれません。
もちろん、この感情を抱くこともおかしな感覚ではないと思います。
しかしながら、
・役所の担当者
も
・銀行の担当者
も
・警察の担当者
も好きで突き返しているわけではありません。
意地悪で突き返しているわけでもありません。
ただ、それぞれの根拠法に基づいて行動しているだけです。
だからこそ、これらの方に怒ったところで、特に致し方ありません。
もし、怒るのであれば、これらの根拠法を作った方々を怒るのが妥当かと思います。
尤も、これらの根拠法を作った方々は議員なので、そういう議員に投票した自分自身に原因があるのですが・・・
逆に言えば、これらの方々は感情では動きません。
根拠に基づいて行動します。
だからこそ、
「そういうもの」
と半ば諦めて流される方がストレスも溜まらず、人間としての幅も広がります。
むやみやたらに問詰るのではなく、
「そういうものなのだ」
と割切る思考も身につくといいのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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