3月に入り、卒業シーズン真っ盛りですね。
私の母校も先日、卒業式がありました。
1年生のころから知っている後輩が卒業かと思うと、時が経つのは早いものですね。
さて、4月から新社会人になる方もいらっしゃると思います。
「質問」という観点から2つお伝えしたいと思います。
新社会人に限らず、役に立つ内容だと思います。
従業員などの質問する先輩がいる人、経営者や個人事業主など質問する先輩がいない人、この2パターンを比較して考えてみます。
まず、質問する場所の有無です。
先輩がいる人は職場の先輩に質問すればいいですね。
極めて簡単です。
しかしながら、先輩がいない人は聞く人がいません。
どういうところに求めるか。
「本」
「セミナー」
「職場外の先輩との食事」
というところになります。
すぐに聞くことができないのは少し大変ですね。
次に、対価です。
職場の先輩に質問するのはもちろん無料です。
一方、
「本」
「セミナー」
「職場外の先輩との食事」
は基本的に有料です。
一部、図書館に行ったり、無料セミナーを受けたり、先輩にご馳走になれば無料にはなりますが、基本的には有料と考えていいでしょう。
そして、回数です。
会社では、一応、何回でも聞くことができます。
ただ、
「仏の顔も三度まで」
という言葉があるように、何回も聞かない方がいいでしょう。
個人的には1回を推奨します。
理由は後程。
一方、
「本」
「セミナー」
「職場外の先輩との食事」
1回きりのものが多いですね。
本は何回も繰返し読むことができますが、セミナーは音源や動画がなければ繰返すことはできません。
食事は2回目があるとしても、またお金が必要です。
これが、先輩への質問も1回を推奨する理由です。
最後に、個別カスタマイズ。
会社では先輩が質問者のあなたに合わせて教えてくれます。
一方、本もセミナーも基本的には標準型を教わります。
百歩譲って食事は個別対応いただけることもありますが、基本的には標準型が多いです。
個別カスタマイズを依頼するときは、別料金が基本です。
このように見てくると、先輩がいることってこんなにもありがたいんだな、と思います。
この感覚をもっと早く身に着けておけばよかった(笑)と思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!