視点提供録 vol.631:「しょうがないなぁ」と思われるか「いい加減にして」と思われるかの分水嶺は○○と○○ではなかろうか

過日、とある方と連絡を取り合っていたときのことです。


この方はある団体の代表を務められていらっしゃいます。

一所懸命活動されているお姿も拝見しております。

さて、この方、少々抜けているところがあります。

ご自身も自覚があるようですが(笑)

例えるならば、テストでケアレスミスが多い人。

最終的に何もうまく行っていません(笑)

ただ、この方にたいしては不思議と苛立ちは感じません。

むしろ、

「しょうがないなぁ・・・」

という感じです。

イメージといたしましては、

「ダメダメだけど応援するよ」

という感覚です。

ただ、同じような現象を引き起こす方の中には

「いい加減にして」

と感じさせる方もいらっしゃると思います。

「こんなにできないなら知らない」

と見放されてしまう方ですね。

皆さまの身近にも心当たりがある方はいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、この2つのタイプの違いはどこから生まれてくるのでしょうか?

どちらも何かに向かって一所懸命なのは共通しています。

おそらく、違いはこの2つではないでしょうか。

それが、

「人間力」

「可愛げ」

です。

「年齢」

でも

「性別」

でもないと思います。

あ、性別は多少あるかもしれません(笑)

1つ目の

「人間力」

は言うまでもないでしょう。

何もできずに、人に当たってばかりいる方は応援されにくいと思います。

縦しんば応援されたとしても、短期的だったり、利益目的だったりすると思います。

2つ目の「可愛げ」 – これがなかなか難しいと思います。

「人間力」

と近しいところもあると思いますが、どこか可愛げがある方を応援したくなるもの。

赤ちゃんはわかりやすい例ではないでしょうか。

「しょうがないなぁ」

になるか

「いい加減にして」

になるかの分水嶺 – 「人間力」と「可愛げ」に焦点を当ててみては、いかがでしょうか。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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