視点提供録 vol.629:経営者は○○のファンと○○のファンをつくらなければならないのではなかろうか

前回は、ファンづくりにかんする投稿を行いました。


今回もファンづくりについての内容となります。

「ファンになる人」

とは、どのような方でしょうか?

一言で言えば、

「お客様」

ですね。

具体例を挙げると、飲食店がイメージしやすいと思います。

1回お店に行き、いいお店だったため、2回目・3回目と訪れる。

非常にわかりやすいファンですね。

しかしながら、経営者はこの他にもファンづくりが必要と思います。

それは誰でしょうか。

それは、

「従業員」

ではないでしょうか。

一般的に、従業員1人の人件費にたいし、4倍の売上があるとトントンと言われております。

つまり、従業員に

「1」

というお金を渡すとしたら、この人から

「4」

というお金をいただくと収支はプラスマイナスゼロということです。

(もちろん、4倍は目安で必ずしも4倍とは限りません)

別の言い方をすると、

「1」

というエネルギーを渡したら、

「4」

というエネルギーが返ってくる必要があります。

これは、従業員は

「自らのエネルギーを投じて経営者を応援する人」

と言えるのではないでしょうか。

仮にお客様を

「外部のファン」

と言うならば、従業員を

「内部のファン」

と言えると思います。

経営者は

「外部のファン」

のみならず

「内部のファン」

をつくる必要がありそうですね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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