視点提供録 vol.628:ファンづくりにかんして(少し)考えてみた

過日、飲み会に参加させていただきました。


飲み会と言っても、全員が全員知っている飲み会。

ざっくばらんな感じでした。

お互いの近況を1人ずつ聞いていき私の番に。

近況を話しているうちに、段々と人生相談になってきました。

私のばあい、特に9年に1回回ってくる氣力が(自分比)落ちている1年。

全体的にうまく流れていないところもあります。

もがいている姿が垣間見えたのでしょうか、アドバイスをいただきながら、こういう言葉をいただきました。

それが、

「私たちふくはらさんのファンだよ」

という言葉。

私は驚きを感じずにはいられませんでした。

なぜなら、ファンになる要素を持っているとは思っていなかったから。

よしんば、

「こういう想いでこういうことをやっているんです!」

と熱く語っているならばわからなくもありません。

しかしながら、この場面は簡単に言えば悩みを聞いていただいたという感じ。

ファンが付く要素は微塵もありません。

ただ、何かファンになる要素があったのは間違いないでしょう。

ここで、ファンにかんして考えてみたいと思います。

ファンを一言で言うと、こう表せるのではないでしょうか。

それが

「お金払って応援する人」

ではないでしょうか。

別の言い方をすると

「エネルギーを投じて応援する人」

とも言えるかと思います。

字面を追うと、わけがわからない世界です。

対価を自ら支払って応援するのですから(笑)

さて、こう考えてみて、最近はご無沙汰ですが、一時期、シンガーソングライター宮崎奈穂子さんのライブには毎月参加させていただいておりました。

武道館単独ライブを開催されたような凄い方ではあります。

・・・が、私の記憶が正しければ

・歌詞が出てこない
・ピアノの伴奏を間違える

は割とお馴染みの光景(笑)

私が参加させていただいた範囲では(おそらく)ノーミスの回はないという非常にゆるいライブです(笑)

(パーフェクトのときもあると思いますよ、念のため)

それでも、なぜか参加したくなってしまうのです。

では、なぜ、ファンになるのか。

それは、

「一所懸命さが感じられる」

からではないでしょうか。

私自身で言えば、人生を好転させようと一所懸命な姿があり、宮崎奈穂子さんで言えば、音楽にたいして一所懸命な姿があるのではないでしょうか。

この一所懸命な姿にたいして、引きつけられるものがあるのではないかと思います。

実際、この引きつける力を

「魅力」

とも表します。

この「引きつける力」が発揮できるよう日々精進してまいります。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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