視点提供録 vol.621:自分勝手がすべてをぶち壊す

※やや辛口であるため、氣分を害する方がいらっしゃいましたらすみません。

※一般論として書いているため、個別具体的事例に当てはめると当てはまらない可能性もあります。

ときどき行われる質問があります。

「ふくはらのいいところは?」

という質問。

同じ経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

少なくない頻度でいただく回答といたしましては、

・時間を守る

とか

・礼儀を重んじる

とか

・連絡をきちんと取る

などをいただいております。

非常にありがたい回答ではあります。

ただ



正直ピンときていません。

というのも、

・時間を守る

ことも

・礼儀を重んじる

ことも

・連絡をきちんと取る

ことも人として行うことだと思うからです。

なぜ、そう思うのか。

考えてみましょう。

時間を守らなかったり、礼儀を重んじなかったり、連絡を怠ったりすると、どのようなことが起きるでしょうか?

いろいろな回答があると思いますが、一言で言うと、こうなると思います。

「和が乱れる」

時間を守らなかったり、礼儀を重んじなかったり、連絡を怠ったりすると、和を乱す自分勝手な行動になると思います。

さて、人と人が構成する最小限の単位は何か – 1つは家庭だと思います。

人と人が家庭になり、
家庭と家庭が地域になり、
地域と地域が国になり、
国と国が地域(広域)になり、
地域(広域)と地域(広域)が世界(地球)になり、
世界(地球)と世界(地球)が宇宙になるのではないでしょうか。

木の年輪みたいですね。

そして、最小単位の人対人の輪が乱れると、国が乱れたり世界が乱れたりするのではないでしょうか。

最終的には自分勝手で和が乱れることにより、そもそもの生きる環境である地球が壊れていく可能性は大いにあるのではないでしょうか。

極論かもしれませんが、自分勝手がすべてを壊す可能性もあるのではないでしょうか。

別の括りにはなりますが、組織の乱れも同様ではないでしょうか。

ただ、こういう人も神様仏様は敢えて生かしているともいわれています。

また、私が自分勝手なところがないかというと、そうではないと思います。

100点は難しいところですが、和を保つ心構えは持ち続けたいものです。

自戒を込めて・・・

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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