さまは、「ありのままでいいんだよ」という言葉、そして「変わらなければならないよ」という言葉、耳にしたことがあるでしょうか。
「自分自身はありのままでいいのか、それとも変わらなければならないのか」 – こういう問いを立てられる方もいらっしゃるかもしれません。
こういう話になると、ある人は「ありのままでいいよ」と言い、またある人は「変わらなければならないよ」と言ったりします。
両極端の答えに挟まれて、「どうしたらいいの!?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
「変わらなければならない」ほどすべてがダメではないと思う一方、「ありのままでいい」ほど完璧ではない。
ただ、最近ある答えに辿り着きました。
この答えの話をする前に、私が教えていただいたあることをお話ししたいと思います。
それは、この世の中には現状の自分自身を受入れてくれる人と変わるよう叱咤激励を与えてくれる人が半分ずつ存在する、ということ。
これがあるとするならば、どちらの意見があっても全く以て不思議なことではありません。
さて、答えに戻りますと、タイミングによるのではないか、と思います。
今まで頑張ってきた人にたいしては「ありのままでいいよ」という言葉が氣になることが多く、ありのままでいる時間を過ごしていてこれから頑張る必要がある人には叱咤激励の言葉が氣になるのではないでしょうか。
どちらが正しいとか、どちらが正しくないとか、そういうわけではなく、その時その時の状況に見合った言葉を取捨選択しているように思います。
皆さまもご自身の状況に合わせて行動されてみればいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました !
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