視点提供録 vol.592:「愛」の定義を拡張し、世間を理解する

現在、私が學ばせていただいている塾では、

「愛」

の定義をこのように定義しています。

「愛」とは「相手を理解し自分を反省すること」

この定義に出てくる「相手」ですが、今までは1対1を想像していました。

でも、ふとしたとき、あることに氣がつきました。

それは、

「相手」に「世間」も含まれる

ということ。

なぜなら、

1対1の「相手」の積重ねが「世間」

だから。

さて、現在の私の仕事は所謂「スタッフ職」というもの。

・法律
・会計
・税務
・労務
・総務
・IT
・秘書

と多岐に渡る業務を少なくない割合で1人で担当しております。

(すべてではありませんが・・・)

ただ、経営的にみると、コスト部門に該当します。

売上は1円も上げていません。

だからこそ、極端に言うならば、

「報酬は少ない方がいいよな」

と思ってしまいます。

しかも、

・法律

・会計

・税務

・労務

・総務

・IT

・秘書

「勉強すれば誰でもできる」

と思っています。

(実際、そうではないかもしれませんが・・・)

売上上げていないし、誰でもできることをやっているのだから、報酬が少なくても仕方ないよな、と思ってしまいます。

しかしながら、冷静にみると、これらの仕事が組織で必要ないかというとそうではありません。

しかも、これらを1人で回せる人はどのくらいいるのかと予想してみると、意外といないのかもしれません。

そうすると、もしかしたら自分自身の価値を私自身が低く見積もっているのかもしれません。

もしかしたら、私自身が思う価値よりも非常に大きな価値を見出す方もいらっしゃるかもしれません。

(人として素晴らしいかは別の話ですが・・・)

だからこそ、

「世間を理解する」

ことが大切なのだと思うのです。

まだまだ「愛」の修行が足りないのだな、と氣がつかされた次第です。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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