視点提供録 vol.672:「大学無償化法」成立にかんして思うこと

本日、令和元年5月10日、大学等修学支援法 – 所謂「大学無償化法」が成立いたしました。

 

 

日本経済新聞によると、

 

「2020年4月から授業料を減免するほか、返済不要の給付型奨学金を支給する。

文部科学省は約75万人が支援を受けられると見込んでいる。」

 

とのことです。

 

 

十分に読み切れているわけではありませんが、この法令の成立にともない、思うことをお伝えさせていただきます。

 

 

尚、教育の専門家ではありませんので、素人目線のご意見であることはご容赦いただきたく存じます。

 

 

まず、思うことは

 

「そもそも大学などを無償化する必要はないのではないか」

 

ということ。

 

 

なぜなら、

 

「大学などは義務教育ではなく、全員教育を受けられるようにする必要性がない」

 

から。

 

 

よしんば、義務教育であるならば、全員教育を受けられるようにする必要があります。

 

 

しかしながら、高等学校、またその先の大学などは全員が進学する必要はありません。

 

 

また、高等学校や大学などを卒業しなくても立派な人物になることはできます。

 

 

代表的な偉人は松下幸之助さん。

 

 

9歳から奉公されていらっしゃいます。

 

 

つまり、小学校も卒業されていないということ。

 

 

それでも、世界的に有名な企業を作られていらっしゃいます。

 

 

つまり、必ずしも立派な人物になることと学歴は結び付かないということではないでしょうか。

 

 

もちろん、この法令はまだまだ奥が深いと思います。

 

 

ただ、今のところは、

 

「義務教育でもないのに無償化する必要はあるのかな」

 

と思う次第です。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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