語録

【古典】

「己所不欲 勿施於人(おのれのほっせざるところ ひとにほどこすなかれ)」
(孔子 ~『論語』~)

 

「時を得る者は昌え、時を失う者は亡ぶ」
(列子 ~『列子』~)

 

「継続は力なり」
(不明)

 

 

【インベスターZ】

「君が野球をやっても
ただの能力の浪費
社会における
利益の損失だ」
(神代圭介)

 

 

【王様の仕立て屋】

「同業の知り合いに九十過ぎてもまだ現役の
化物みたいな爺さんがいるんですよね

一着として同じ服を縫えた事はないし
これからどんな服を仕立てる事になるか全く予想できないと言います

その爺さんの口癖何だと思います?
“人生は短すぎる”」
(織部悠 ~王様の仕立て屋~)

 

 

【最後から二番目の恋 / 続・最後から二番目の恋】

「頼むから正しいとか間違ってるとかやめてくれよ。
いいんだよ、間違ってても。
正しくなくてもいいんだよ」
(長倉真平 〜最後から二番目の恋〜)

 

「いいもんだね。
女の人が笑ってるのって」
(長倉真平 〜最後から二番目の恋〜)

 

「今朝検査は予防するために行くんだって言ってたじゃん。
それは正しいと思うんだけど、俺は最近、こう思って検査に行くようにしてる。
今生きてるんだなぁって実感して、また明日から頑張るためにって」
(長倉真平 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「違う世界に飛び出すことより、今いるこの世界で頑張ることが私には幸せなんです。
はたから見たら、小さな世界に満足した向上心のない人間かもしれませんが、この幸せから出ていかないといけないのでしょうか?」
(長倉万理子 ~続・最後から二番目の恋~)

 

「誕生日っていうのは、あなたがこの世界に誕生したこと、今、元気でいきていることを喜ぶためにある記念日ですよ。
もうそんなおめでたい歳じゃないからとか、誕生日がくるのがイヤだとかそんなの絶対おかしいですよ。
むしろ逆です。
歳をとればとるだけ、めでたいことなんだ。
素晴らしいことなんです。
二十三の誕生日より四十六の誕生日のほうが、倍、素晴らしいし、おめでたいんですよ。
そうでしょう?」
(長倉和平 〜最後から二番目の恋〜)

 

「今はアンチエイジングとかいって、世の中全体がさ、若く見えるほうが素晴らしい、みたいなところがあるだろ。
あれ、あまり好きじゃないんだ、俺。
五十には五十の、六十には六十の格好よさがあってさ、なんでそんなにみんな、無理して若く見せようってするのかって思うよ。」
(長倉和平 〜最後から二番目の恋〜)

 

「仕事というものは、押しつけられてと考えるか、任せてもらってると考えるかで、全然違うんだ。」
(長倉和平 〜最後から二番目の恋 2012秋〜)

 

「うれしいです。ついででも会いに来てくれて」
(長倉和平 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「この年になってもまだまだってことは、のびしろがあるってことじゃないですか」
(長倉和平 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「うれしかったですよ……
私の前で泣いてくれて」
(長倉和平 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「幸せにしてくれてるけどさ、あんまり真平君が幸せじゃなさそう」
(畑中みどり 〜最後から二番目の恋〜)

 

「なんか千明さんみたいな人って、自分で鎧着ちゃって、闘わなくてもいいことまで無理して闘っているように見えます。
本当は休みたいのに、甘えたいのに、それができない」
(原田薫子 ~続・最後から二番目の恋~)

 

「間違ってるのはわかってるの!
でも、やるの!」
(水谷典子 〜最後から二番目の恋〜)

 

「悪いことがさ、したいんだよ。
したくてしたくてどうしようもないんだ。
このまま小さな枠の中で終わりたくないんだ。
男として終わりたくないんだよ……
破滅してもいい。
悪いことがしたいんだ。
止められないんだよ、その気持ちが。
無理に止めたら……
頭がおかしくなりそうなんだ。」
(水谷広行 〜最後から二番目の恋〜)

 

「恋っていうのはさ……
相手が自分をどう思ってるか確かめてからするものじゃないだろ?」
(水谷広行 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「とりあえずしてみればよかったんですよ。
楽しいかもしれないじゃないですか。
まぁ、ひどいことになったとしても、何もないよりはいいですよ……
何もないより、苦しんだり、失敗したりとか、そういうほうが面白いですよ」
(吉野千明 〜最後から二番目の恋〜)

 

「だって自分をですよ、こんな自分を思ってくれる人がいるって、スゴイことじゃないですか」
(吉野千明 〜最後から二番目の恋〜)

 

「自分の、未来を信じるの。
信じるしかないの。
それが生きていくってことだと私は思う」
(吉野千明 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「夫婦とか家族とか、ひとり者の私にはわからないとこあるけど……
誰かのために泣いたり笑ったり怒ったりできるってさ、すごい素敵なことじゃない?
うらやましいよ、そういうの。
ひとりで生きるのって、自由だけど案外寂しいんだよ」
(吉野千明 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「人の気持ちは本当に複雑で、人それぞれで……
人の数だけ幸せがある。
私、全然わかってなくて……
まだまだなんだなって思いました。」
(吉野千明 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「鎌倉と長倉和平はさ、そういう大切な人を失った人とか、私みたいに大切な人を持っていない人とか……
そういう寂しい人を吸い寄せるんですよ。
みんな、優しくされたいから……。
あなたはね、吸い寄せちゃうんですよ、そういう人を」
(吉野千明 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「でも、たまには自分のことで悩んでください。
誰のことでもない、自分のことでね。
今日の結果は神様がそう言ってるんですよ、きっと。
もうちょっと自分のことを大切にしろってね」
(吉野千明 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「たとえ、その恋に応えることはできなくても、誰かに愛されてるということは力をくれるんだよ。」
(吉野千明 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

「人が大人になるということは、それだけ多くの選択をしてきたということだ。
何かを選ぶということは、その分、違う何かを失うということで……。
大人になって何かをつかんだ喜びは、ここまでやったという思いと、ここまでしかやれなかったという思いを、同時に思い知ることでもある。
でも……そのつかんだ何かが、たとえ小さくとも、確実にここにあるのだとしたら……。
つかんだ自分に誇りを持とう。
勇気を出して何かを選んだ、過去の自分をほめてやろう。
よく頑張って生きてきた、そう言ってやろう。
そして〝これから〟を、夢見よう。
世界を嘆くのではなく、世界を信じるんだ……。
だって私だって、その世界の一員なのだから……。
四十八歳の若造は……今、そんなふうに思う。
人生とは、自分の未来に恋をすること。
ひとりでするのがつまらなければ、誰かと一緒に未来に恋をしよう。
友であれ、恋人であれ、夫婦であれ、家族であれ……隣に気の合う誰かがいてくれさえすれば、人生はさらにファンキーになるはずだ―。」
(吉野千明 〜続・最後から二番目の恋〜)

 

【超訳・易経】

「堅い氷に行き着く道は、悪事、犯罪だけではありません。
不摂生や無理を重ねたら、体を壊して身動きがとれなくなります。
否定的、悲観的な考え方もストレスを増幅して心を病んでしまいます。
とはいえ、不平不満や愚痴を言ってはいけない、たまに羽目を外すのもだめだということではありません。
自制の手綱はきつく締めすぎるのもよくないのです。」

 

「苦しみの時を通っていくには、水の性質に習うことだと教えています。
水は柔らかい性質をもち、丸い容器に入れたら丸くなり、流れるところがあれば、障害物にぶつかっても、とめどなく流れていきます。
この水の性質に習って、流れるような心をもって進んでいく。
それは起きたら食べて、排泄して、疲れたら眠る、そんな生活でもいいのです。
生きる気力さえないとき、どんなに食べたくなくても、ほんの一口でもいいから、菓子でもいいからなにかを口にする。
食べることは明日を生きる力になります。
苦しい時は生きるために必要な最低限のことをやればいいのです。」

 

「また、苦しみを早く消し去りたいと、潔癖になるのもよくありません。
焦ってやりすぎてはいけないのです。
全部をきちんとやろうとしない方がいいということもいっています。
なんでも七、八割にしておいて、後の二、三割で心に余裕をもたせることも必要なのです。」

 

「卦辞に、『苦節は貞にすべからず』、かたくなに苦節をしてはならないと書いてあります。
人生の節目、節目を上手に過ごしていくためには、苦しんではならないということが、卦徳とされているのです。
『苦節十年』ともいうように、『苦節』とは苦しみに耐えて、信じるところを守り通すことです。
日本人にとって、苦節は美徳とされていますが、ここにはまるで反対のことが掛かれています。
そこで水沢節の卦を読むにあたり、『苦節は美徳』という考えを頭の中からはずしてください。
『節』は、節制、節度、節約、節食、礼節の節ですが、節には、ほどよくすること、控えめにすること、という意味があります。
こうした言葉があることからもわかるように、私たちは普段から意識して『節する』生活を心がけている思います。
なぜならば節すること、つまり、ほどよく、適度に、控えめに、を実践することが、人生や生活をスムーズに先に進めるために大切なことだと、知らず知らずわかっているからではないでしょうか。
ところが、なにか目標があったり、信念があったり、守らなければならない立場があったりすると、それにこだわるあまり、節度ある行いを忘れてしまうことがあります。
(中略)
あまりにもきちんと節度をもちすぎると、それは苦節になってしまいます。
節することができなくても、節しすぎても、『時に中る』 = 目的を果たすことはできないのです。
ほどほどに、控えめにすることが、目的に達するための近道ともいえます。」

 

「大畜は、大きな力を蓄え、養うということ。
蓄えの時というのは正しいものを育てていくときだ。
それは自分だけのためでなく、将来、大きく社会の役に立つための力をいう。
進み行く力と度量をかねそなえていれば、着実に先に進んでいける。
やがて大器の光が輝きとなって世間に漏れ出していくものだ。
止まるべき時に止まることで正しく力が蓄えられる。
人のため、社会のために力を養うことで、賢さも身についていく。
そうあってはじめて、人のためにすべきことができる人間になれる。
大きな山の内部のエネルギーは、膨大なものだ。
君子は先人の行いに学び、歴史に学び、見聞を広めて、智慧と徳を養う。」

 

「易経は、『どんな時代になろうが心配ない。大丈夫だ』と私たちに語りかけてきます。
どんなに苦しく、混迷した時であっても、必ずその時を通すための『時中』があると。
六十四卦に書かれている卦徳は『時中』、つまり運命の新しい扉を開き、成長していくための的です。
時に応じて自らが能動的に変化して生きていれば、今度は時があなたに応じてきます。
これが『変じて通ずる』、つまり中することであると易経は教えています。」

 

【パーフェクトワールド】

「次じゃダメなんだ
次がある保証もないのに
いつ死ぬかもわからないのに
今やらなきゃ
ダメなんだ!!」
(鮎川樹 ~パーフェクトワールド~)

 

「障害を受け入れることができたら
それは素晴らしいことだ
ただ
受け入れられないまま生きることも
できるんじゃないかと思っている」
(鮎川樹 ~パーフェクトワールド~)

 

「自分といても幸せになれないとか
そんなの勝手に決めないで!
ぜんぶ一人で
結論出すのやめてよ!!」
(川奈つぐみ ~パーフェクトワールド~)

 

「迷惑なんて思ってない
もっと何でも言ってほしい
何でも受け止めるから
私じゃ頼りにならないかもしれないけど・・・・・・」
(川奈つぐみ ~パーフェクトワールド~)

 

【星の王子さま】

「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
(キツネ ~星の王子さま~)

 

「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」
(キツネ ~星の王子さま~)

 

「子どもたちだけは、ぼろきれのお人形に時間を費やす。
だからそのお人形はとっても大事なものになる。
それで、とりあげられると泣くんだね……」
(王子さま ~星の王子さま~)

 

「人間たちって」
小さな王子さまが言った。
「特急列車に乗ってるのに、なにをさがしているのかもうわからないんだね。
だからせかせか動いたり、同じところをぐるぐるまわったり……」
(王子さま ~星の王子さま~)

 

 

【ONE PIECE】

「おめェ 仮にも親に刃物つき立てるとは……
とんでもねェバカ息子だ!!
バカな息子を―それでも愛そう…」
(エドワード・ニューゲート ~ONE PIECE~)

 

「能力や技じゃない―その場にいる者達を次々に自分の味方につける
この海においてあの男は最も恐るべき力を持っている……!!」
(ジュラキュール・ミホーク ~ONE PIECE~)

 

「頂点に立つ者が善悪を塗り替える!!!
今 この場所こそ 中立だ!!!
正義は勝つって!?
そりゃあそうだろ
勝者だけが正義だ!!!!」
(ドンキホーテ・ドフラミンゴ ~ONE PIECE~)

 

「迷えば誰だって弱くなるもの。
助けていいんだって分かった時のあいつらに強さの限度なんてないんだからっ!!!!」
(ナミ 〜ONE PIECE〜)

 

「確かにアーロン一味にはひどい目にあわされたけど…
そんなひどい渦の中出会った仲間もいるのよね!
全部繋がって私ができてんの!!」
(ナミ 〜ONE PIECE〜)

 

「今は一人だけどもよ………!!
いつか必ず『仲間』に会えるでよ!!!
海は広いんだで………
いつか必ず!!!
お前を守ってくれる『仲間』が現れる!!!
この世に生まれて一人ぼっちなんて事は絶対にないんだで!!!!」
(ハグワール・D・サウロ 〜ONE PIECE〜)

 

「おれは………
生まれてきてもよかったのかな…」
(ポートガス・D・エース ~ONE PIECE~)
「そりゃ おめェ……
生きてみりゃわかる」
(モンキー・D・ガープ ~ONE PIECE~)

 

「どうなるかは関係ねェ
とにかく行きてェ!!!
―これをどっかで黙ってやり過ごす事なんて
おれにはできねェ!!!」
(モンキー・D・ルフィー ~ONE PIECE~)

 

「やるだけやって…
死ぬならいい…!!
戦わせてくれ…!!
イワちゃん 今 戦えなくて……!!
もしエースを救えなかったら…!!
おれは 後で…
死にたくなる!!!」
(モンキー・D・ルフィー ~ONE PIECE~)

 

 

【その他】

「When you have elimitated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth.」
(アーサー・コナン・ドイル)

 

「どれほど小さくても、無駄な善行はない」
(イソップ)

 

「爽太君、経営者なんだよ。」
(井上薫子 〜失恋ショコラティエ〜)

 

「塗り重ね、積み重ねることで技術や思考は進歩をもたらす。
しかし心は、塗り重ねるほどに明度が落ちる。
生まれ落ちたときの最も鮮やかな心が、次第にくすんできてしまうのである。」
(玄侑宗久 ~しあわせる力~)

 

「国家があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるのかを考えていただきたいのです」
(ジョン・F・ケネディ)

 

「成功のレシピでもっとも大切な材料は、他人とうまくやっていく方法を知ることです」
(セオドア・ルーズベルト)

 

「愚かな利己主義者は、いつも自分のことだけを考えて、否定的な結果を招きます。
一方で賢い利己主義者は、他人のことを考えてできるだけ手を貸し、自分と相手のどちらにも得になる結果をもたらすのです」
(ダライ・ラマ)

 

「どっちも、自分が正しいと思ってるよ。
せんそうなんてそんなもんだよ。」
(ドラえもん)

 

「成功とは好きなことを続けられること」
(マーク・ジェイコブス)

 

「誰であれ、他人を誠実に助けようとすれば、かならず自分自身をも助けることになる。
これは人生でもっとも美しい報酬のひとつである」
(ラルフ・ワルド・エマーソン)

 

「學んでいるだけも極道である」
(T先生)